タイプの違いは、大人になってから出来上がるものではなく、幼少期にはもうどの性格傾向になるかのひな型が出来上がっていると言われています。まだまだ成長過程の子どものタイプは、大人向けの性格傾向とは違いがあります。関連保育園での何年にもわたる検証の結果、人格適応論の理論をもとにした子どもの性格傾向への理解が深まりました。
「上の子(下の子)は、物分かりが良いのに、どうしてこの子は言う事を聞かないんだろう」「何を言っても嫌しか言わない」「無口で一人で過ごしてばかり、育て方を何か間違ったかな」
子どもの言動のなぜなにが理解できることで、ストレスが減って行く。親のこころが安定すると、子どもにも良い影響がたくさんあります。育児のストレスを減らして、子どもをすくすく育てていくヒントが満載です。
子どもがどういった関りを好むのか、何が気持ちを落ち込ませるのか、どういう関りで勉強のサポートになるのか、こころについての知識をつけることで良好な親子関係を築いていきましょう。