情況対応コミュニケーション

アメリカで、心理学者と精神科医がそれぞれの分野で研究して、人にはどうやら6つの性格傾向があるらしいと発見しました。1990年代に、「人格適応論」として発表された類型論と特性論をミックスした性格分析の決定版を、日本人向けにアレンジした講座です。

人には、想像型、行動型、信念型、反応型、思考型、感情型と言う、6つの性格傾向(適応タイプ)があると言われています。皆さんも、そのどれかを使って普段の生活を過ごしています。ご家庭や職場学校などで、夫婦、家族、友人、上司との関係の中で、「この人とは気があうけど、どうしてあの人とは気まずくなるんだろう」って感じた事はありませんか?
日常の中での、「何で言った事が伝わらないんだろう」「馬鹿にされてる」「何気ない一言でどうして、突然切れだすんだろう」
人は、相手から自分が意図しない反応が来ると、びっくりしたり戸惑います。あるあるかも知れない、日常の中のちょっとした行き違い。
もしかしたら、この性格の傾向が違うのかもしれません。

タイプによってどういった特徴があるのか、何を好んで何にストレスを感じるか、向いている職業は、どういう風にかかわったら地雷を踏まないで関係を築けるか。
自分のタイプを知り、理解を深めていくことで、自然と違うタイプの人とのかかわりも良好になっていく、日々の対人関係でのストレスを減らして行ける講座です。

※メンタルサポート研究所代表は、法務省の委託を受けて再犯防止プログラムの一環で、この情況対応コミュニケーション講座と感情処理法を一部の刑務所では受刑者に、全国の少年院では法務教官に継続してお伝えしています。